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消火器の破裂事故について
登録日:2016年2月17日
消防本部予防課
平成21年9月15日および16日に大阪市および福岡県行橋市において腐食した消火器が破裂し負傷したと見られる事故が相次いで発生しました。
一般に普及している消火器は、レバーを握ることにより、本体容器内部の加圧用ガス容器に穴があき、 消火器内の圧力が上昇し粉末薬剤が放出されますが、この時に老朽化したもの、錆、変形、腐食等がある場合、容器が圧力に耐えられなくなり、破裂する場合があります。
また、消火器の製造年や耐用年数は本体等に表記されていますが、おおむね5~8年(種類やメーカーにより違います)ですが、設置場所などにより耐用年数内でも破裂する場合がありますので、定期的に手入れしていただくようお願いします。
※消火器の設置が好ましくない場所
・ 水のかかる場所、湿気の多い場所
・ 直射日光のあたる場所
・ 屋外(専用ボックスに収納した場合を除く)
・ 温度変化の大きい場所
※不用になった消火器の廃棄方法
消火器は、一般のごみ回収には出せませんので、放置するこなくお近くの販売店や製造メーカーなどに廃棄を依頼してください。
危険ですから絶対に分解や放射などはしないようにお願いします。また消防署では、回収や処分は行っておりません。
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お問合せ先:消防本部予防課
TEL :0740-22-5403
FAX番号:0740-22-5199
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