定例記者会見 平成20(2008)年2月

登録日:2008年3月12日

日時:平成20年2月25日(月) 10:00~
場所:高島市役所2階 会議室

◆市長会見

 20年度予算は、昨年の241億7000万円と比べ微減の241億3000万円で、内容では具体的かつ積極的なものを盛り込んだものであると思っております。
 当初は、財政改革プログラムに基づき、235億円位まで絞り込んで行くことを念頭に置いていましたが、合併した魅力や地域の活力を見える形にしたいという強い思いもあり、国の交付税措置のほか、財政再建も計画以上に順調に推移するようになってきたので、20年度予算については実体を伴う積極的かつ実効性の上がる内容を盛り込みました。
 特に力を入れたのは教育分野です。1月27日に開催しました市民フォーラムでもありましたように、日本は人口減少時代に突入しました。高島市では、人口の減少ということを正面から見据え、子育てしやすい環境や地域の教育力を高めることで、現在単身で赴任されている自衛隊員や医師などにも、家族で赴任してもらえるようにしたいと思っています。また、豊かな自然を生かして多様な人間力を育てる教育に予算を投入し、それぞれの学校の取組みなども大いに盛り上げるとともに、学校だけでなく教育関連のいろいろな取組みを積極的に立ち上げていきたいと思っています。
 乳幼児などに本を贈るブックスタートを導入します。妊婦健診時と7か月児健診時の2度絵本をお渡し、絵本を通して胎児とのコミュニケーションや読み聞かせを通した母子の関係の安定化を図るとともに、保健師との良き関係性の維持を図るための措置として実施します。読書コミュニティを作ろうということで、すばらしい成果をあげている北海道の恵庭市を参考にさせていただき、6つ図書館があるという背景と、食育や健康づくりで保健師が大変上手に関わっていることをより生かす方法としてこれを行います。
 藤樹先生生誕400年祭の関連事業なども、市民の力を大いに発揮していただきながら事業を進めていくことが計画されています。今、盛り上がりを見せてきているものの中に、市民の手により演劇を通して藤樹先生を現代に蘇らせようという市民劇の取り組みがあります。先日この演劇の脚本ができあがり拝見しましたが、大変すばらしいもので喜んでいます。400年祭をみんなで成功させつつ、人権や男女共同参画、そして若者に対する励ましやカウンセリング、虐待防止などいろんな局面で、藤樹先生の教えというものが活かせないかということを念頭において、事業を進めていきたいと考えています。
 インフラ整備については、合併したことで、市内の優先順位をよりはっきりと示すことができるようになりました。国や県もそのことに視点を置き事業の優先順位をつけてくださるので、協力しながら着実に進められるようになりました。これもひとつの合併効果に繋がったと思っています。
 琵琶湖の交付税を頂くということで、琵琶湖岸の水辺景観保全に力を入れていくため、海津・西浜・知内に次ぐ第2、第3の重要文化的景観の選定地区を高島市内に見出していきたいと考えています。地域と協力して水を大切にするくらしを高島のひとつの看板にしていきたいと思います。
 高島には限界集落が13集落あり、これに加えて立ち上がっていこうとする高齢地域の集落を、全国水源の里協議会とも情報交換をしながら、独自のプランで応援していきたいと思っています。また、組織をつくり水源の里振興推進ということについてはっきりとした舵取りをしていきます。
 高齢者の問題については、県内一高齢者が多い地域ですので、認知症サポーター養成講座も具体的な目標を掲げ進めるとともに、地域内の福祉のつながりというものの有機的な高まりをつくれるように改めていきたいと思います。現在、社会福祉協議会が集落の思い出をふるさと絵図にするという取り組みをされています。地域振興、高齢者対策、そして魅力ある福祉空間をつくるということをセットにして進めていけたらと念願しています。
 新旭町の最終処分場の対策工事に、環境省の補助を受けて着手します。また、農村アメニティ全国大会とエコツーリズム全国大会を高島で実施するとともに、琵琶湖里山観光振興特区の具体化に向けて、高島トレイルを始めとし、合併したからこそできる観光行政、そしておもてなしというものをしっかりと進めていきたいと思っています。20年度は観光協会も一本化していただくことを前提で予算を組みました。そのことも合意のもとに進めていただき、オール高島としての力を発揮できるように観光行政も進めていけるものと期待しています。
 農業も高島の「生きもの田んぼ米」などが評価を得られるようになってきました。高島で採れたお米を、より付加価値をつけて販売できるように農協とも協力していきたいと思っています。また商工会の力も多いに発揮していただき、中小零細企業の活力づくりについても考えていけたらと思っています。

◆案件
    ・新年度の市政方針等
    ・市議会3月定例会提出議案概要説明
    ・よえもん君の着ぐるみ人形が完成
    ・株式会社マルイから高島市へのマウンテンバイク等の寄付について



よりよいウェブサイト運営のために、このページに対するご意見をお寄せください。
このページは見つけやすかったですか?

このページの内容はわかりやすかったですか?

このページの内容は参考になりましたか?


前のページへ戻る ページの先頭へ戻る