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STOP!! THE DV ~パートナーからの暴力に悩んでいるあなたへ~
登録日:2021年11月15日
子ども未来部 子ども家庭相談課
ドメスティック・バイオレンス(DV)とは・・・
ドメスティック・バイオレンス(DV)とは、一般的に夫や恋人など親密な関係にある(あった)パートナーから振るわれる暴力のことをいい、男性から女性だけでなく、女性から男性の場合もあります。
平成14年度に内閣府が行った調査では、女性の約20人に1人が生命に関わるほどの暴力を受けており、被害者は圧倒的に女性が多くなっています。
ドメスティック・バイオレンス(DV)=暴力の例
殴る、蹴る、髪をつかんでひきずる、物を投げつける、首を絞める など
何を言っても無視する、「お前は馬鹿だ」「誰のおかげで生活できるんだ」
と言って無能だと思わせる、交友関係や携帯のメールを監視される など
強要される、見たくない雑誌等を見せ
られる など
◆経済的暴力
生活費を渡さない、過度にお金を細かく
管理する、働くことを妨害する など
◆子どもを巻き込んだ暴力
子どもにDVを見せる・感じさせる、
子どもに危害を加えると言って脅す など
ドメスティック・バイオレンス(DV)の影響
⇒被害者に与える影響
被害者は暴力により、ケガなどの身体的な影響を受けるにとどまらず、PTSD(post-traumatic stress disorder :外傷後ストレス障害)に陥るなど、精神的な影響を受けることもあります。
⇒こどもに与える影響
暴力を目撃したことによって、子どもに様々な心身の症状が現れることもあります。また、暴力を目撃しながら育った子どもは、自分が育った家庭での人間関係のパターンから、感情表現や問題解決の手段として暴力を用いることを学習することもあります。
【PTSDとは】 地震や台風といった自然災害、航空機事故や鉄道事故といった人為災害、強姦、強盗、誘拐監禁などの犯罪被害等の後に生じる特徴的な精神障害ですが、配偶者からの繰り返される暴力被害の後にも発症することがあります。 PTSDの症状としては、自分が意図しないのにある出来事が繰り返し思い出され、そのときに感じた苦痛などの気持ちがよみがえったり、体験を思い出すような状況や場面を、意識的または無意識的に避け続けたり、あらゆる物音や刺激に対して過敏に反応し、不眠やイライラが続いたりすることなどがあります。
ドメスティック・バイオレンス(DV)の相談先
苦しんでいるのは、あなただけではありません。
暴力を振るわれた被害者が悪いわけではありません。
一人で悩まずに、相談してください。
◆高島市
市では、子どもや家庭に関する相談全般を子ども家庭相談課および身近な支所保健師が受け付けているほか、女性相談専門窓口を設けて受け付けています。
○子ども家庭相談課 0740(25)8517
[電話・来所相談] 月曜~金曜 8:30~17:15
〇女性のための悩み相談室 0740(22)4052
[来所相談] 第1・第3水曜 13:30~16:20(要予約)
第2・第4土曜 13:30~16:20(要予約)
※詳しくはリンク先をご覧ください。
○各保健センター(朽木地区は朽木支所)
[電話・来所相談] 月曜~金曜 8:30~17:15
※連絡先は、市ホームページをご覧ください。
◆滋賀県
県では、次の3つの施設を配偶者暴力相談センターと定め、DVに関する相談を受け付けています。
○中央子ども家庭相談センター 077-564-7867
[電話相談] 月曜~日曜(毎日) 8:30~22:00
[来所相談](要予約)月曜~金曜 9:15~16:00
○彦根子ども家庭相談センター 0749-24-3741
[電話相談] 月曜~金曜 8:30~17:15
※祝日・年末年始は休み
〇男女共同参画センター 0748-37-8739
[総合相談] 電話・面接(面接は要予約)
火曜~水曜、金曜~日曜 8:30~12:00 13:00~17:00
木曜 9:00~12:00 17:00~20:30
関係法令・計画など
・滋賀県配偶者からの暴力の防止および被害者の保護に関する基本計画
関係機関リンク先
・滋賀県子ども・青少年局(ドメスティック・バイオレンス相談ページ)
・NPO法人おうみ犯罪被害者支援センター
・ふわふわ。り(イラスト提供元)
関連情報
ダウンロード
- STOP THE 暴力(日本語版パンフレット)(2MB)(PDF文書)
- Stop the violence(英語版パンフレット)(498KB)(PDF文書)
- ドメスティックバイオレンス(DV)に悩んでいるあなたへ(320KB)(PDF文書)
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