健康・福祉・教育

シリーズ「現場から」その9

登録日:2011年3月22日
子ども未来部 子ども家庭相談課

けんかのあとは なかなおり
 ~なぐりあい事件!?~

  「先生—!先生—!」とグラウンドの端から大声で呼ぶF君の声。 指導員が行ってみると、仲間に囲まれた中心で向かい合っているA君とB君。B君は涙目になりながら、今にもなぐりかかりそうな勢いでにらんでいる。そして、A君も涙を流し、B君を見つめる。
 どうやらボールをホームで受けたのと、B君が走りこんできたのと、どっちが早かったのか、アウトかセーフかでもめたらしい。しかも、2塁の離れたところからA君がアウトと言ったようで、B君は「そんな遠くからは見えんかったはずや!」と。
 「だってな、ホームの近くにいてたD君がアウトって言ったから、アウトやと思ったんやもん」とA君は言う。するとB君が「そんなことさっき言ってなかったやん。そういうことなら・・・」と少し納得した様子。負けん気の強いB君と、勝ち負けよりも楽しむことが大事だと思っているA君。正反対の二人がお互いのことが少~し分かって、距離が近づいた事件でした。
 子どもたちがけんかをして怪我をすると、現場にいる大人は当然責任を感じます。しかし、だからといって安全管理にばかりとらわれ、けんかを恐れてトラブルになる前に止めていては、問題を解決する方法を学ばないままに子どもたちは成長してしまいます。子どもたちは自分で育つ力をしっかりと持っています。
 私たち学童指導員は、子どもたちが、子どもたち同士で育ち合うということを大切にしていきたいと考えています。もちろん、指導員の見守りの中で・・・。

(学童保育指導員)

※シリーズ「現場から」のご意見、ご感想をファクスまたは電子メールでお寄せください。


関連ディレクトリ



お問合せ先:子ども未来部 子ども家庭相談課
TEL :0740-25-8517
FAX番号:0740-25-5490
MAIL :kodomo@city.takashima.lg.jp
よりよいウェブサイト運営のために、このページに対するご意見をお寄せください。
このページは見つけやすかったですか?

このページの内容はわかりやすかったですか?

このページの内容は参考になりましたか?


前のページへ戻る ページの先頭へ戻る