健康・福祉・教育

「絆つむいで-支えあう家族」 ~子ども虐待防止講演会アンケート結果

登録日:2007年12月14日
子ども未来部 子ども家庭相談課

子どもが育つ中で、親が願うように子どもが育ってくれないとストレスがかかり、ゆとりをもって子どもと関わることが難しくなります。そんな中、高島市では昨年の7月5日に子ども虐待による死亡事件が発生しました。
市ではこのような悲劇を二度と繰り返さないために、高島市民として子ども虐待防止に何ができるのかということを、皆様と一緒に考える機会として、7月7日に講演会を開催しました。

講演会には多くの皆さんにご参加いただき、アンケートを通じて貴重なご意見をいただきましたので、ここに紹介します。

子ども虐待防止講演会「絆つむいで-支えあう家族」 アンケート集計結果                    
2007.7.7開催 参加者数163人 アンケート回答者数98人 回答率60%


1.講演のテーマについて(複数回答可) 回答数110
□大変よかった(43)□よかった(46)□普通(9)□よくなかった(0)
□わかりやすかった(11)□わかりにくかった(1)
◆その他自由意見
・絆—紡ぐは妥当でしょうか。少し不自然な感じがします。


2.講演の内容について(複数回答可) 回答数113
□大変よかった(43)□よかった(43)□普通(7)□よくなかった(2)
□わかりやすかった(17)□わかりにくかった(1)


3.講演をお聞きになって虐待問題への関心が 回答数95
□高まった(77)□変わらない(18)□回答なし(3)
◆その他自由意見
・虐待に関係がつなげにくい内容だったのでは


4.子どもの虐待はあなたにとって 回答数98
  □身近な問題(89)□かけ離れた問題(7)□あまり興味がない(2)


5.子ども虐待を防止するために、どんな知識や情報がほしいですか。
・子ども問題について相談したらその後どうなるのかの見通し・知識。
・子育て支援、親保護者の成長援助の体制やアクセス情報。
・公私の境界づけや隠れてしまいやすい家族の問題を表に出すための方法や人との接し方。
・「いつでもそこへ行けば誰かが居てくれる」そんな一部屋があればいいかなぁと思います。
・今日の講演のように具体的な事例を聞くと気持ちの上で「はっ」とします。
・ごく日常的に起こっている虐待を受けている子があらわす、様々な兆候や現象をどう見極め
どう対応すればよいのか、といった情報を得たい。(身近で具体的な現象について)
・このような講演の機会を増やしてほしい。
・話を聞いてもらえる人がいることの大切さ。
・専門家の話。
・若い夫婦に情報が入るようにして欲しい。
・遠い親戚より、近所の他人の情報が大切。
・虐待されている子の心の支援の仕方。これで良いのかが知りたい。
・今の親世代(若い人)への接し方
・実態を聞かせてほしい。
・制度・窓口の情報。
・実践例。
・本日のような具体的な事例。いろんな場と出会いが大切。
・母親への支援態勢。
・子どもにせよ、それ以外の人にでもお互いの趣旨が飲み込めるようにすべきかと思います。


6.子ども虐待を防止するために、あなたはどんなことができると思いますか。 
・地域の運動会など日常の絆を結ぶとりくみ。
・虐待と思える行為を確認したら迅速に関係機関に通報する。
・人との出会いを大切にすること。丁寧にすること。お話を聞くこと。余裕を持った暮らし。
・感覚をひらき、可能性に気づくこと(思い込みしない)
・身近なところにいる人に気配りすることしかできないように思います。
・知り合いであれば助けてあげたいですが親子ともに・・・
・意識してみる。早期発見⇒連絡
・近所や身近な人に関心をもって接すること。
・周りの人たちとのつながりを深めていくこと。
・積極的に対応。
・気になる家庭があれば知らんふりせず関係機関に知らせる。
・子どもの話を聞く。
・職場、近所の子を見守ること。あれっ?と思ったら関係機関に知らせること。
・周りの人に相談する。
・連絡を密にする。
・どの子どもも大切にしていきたい。伝えたい。
・通告。通報など。
・地域で守るための一人になりたい。
・近所、お隣との気楽なつきあい。
・子どもとはこういうものだ、ということを現役の親世代に話す。
・「子どもの権利条約」を親世代にもっと知って理解してもらう。
・子どもといつでもどこでも接する事が出来ること。接しようと思う心。
・普段着でお付き合いできる近所づきあいを両親が毎日しています。私は夕方帰ると毎日洗いかけのコーヒーカップを見て「毎日よく話すことあるね」と笑いながら話していますが、反面みんなが訪ねて来てくださると嬉しく思います。私も休みの日に近所の方が来られてもパジャマのまま挨拶することもあるけど、この関係を大切にしています。
・お互いの心を理解しあうこと。
・街を歩くこと。
・保育園に勤めています。何か気になることがあれば、連携を取り合っていきたい。些細なことも気付けるようになりたい。
・情報のキャッチと、関係機関との連携。どんな小さなことでも伝えるように。
・声かけをする。気づきが一番だと思う。
・子育て中のお母さんの相談相手になること。
・私に出来ることを精一杯。
・人権を尊重しあうことだと存じます。


7.感想などご自由にご記入ください。(→赤字は子ども家庭相談課よりの回答です。)
・「家族ってかけがえのないものやなー。もっと大切にしていかなあかんなぁー」って強く思いました。
・新聞を読んでいました。良かったです。新聞記者として取材された実話をもとにしたお話はよかった。実感があったので人に伝わると思います。こんな講演会が良いと思います。
・学識者の一般論でなくて良かった。
・実名で聞き、すごく胸に響く話でした。
・実例のお話を聞いたことで、家族の絆をとても大切に感じました。
・向井さんにとっても当事者にとってもかけがえのないもの(気持ち)が出来たと思う。
・今回は来てよかったと思います。ありがとうございました。
・「絆つむいで」のファンだったので、お話が聞けて良かったです。
・記者さんの真摯な努力とお気持ちに敬服。
・家族のあり方をもう一度考える機会をもらったような気がしました。
・明日は母の四十九日です。母子の思い出や関係を振り返り思わず涙ぐみました。義父母を必ず看取ります。
・講師の先生、この場を作ってくださった子ども家庭相談課の皆様方お疲れ様でした。ご健康にはご留意ください。
・現在の社会を思い今の子供達を正しくしっかり育てていかねば…と痛感しました。
・母は大きいと思いました。
・勉強になりました。色々なことが社会で起きていて自分が十分知らないままのことがたくさんあります。
・すごくよかったです。感動して涙が止まらない状態でした。(胸がいっぱいになって)こんな具体的事例をあげて講演していただくと胸に残るものがあります。自分を振り返ることができ本当によかったです。
・自分の親との同居なので、一言優しく声をかけられるようにしていきたい。
・虐待ケースに直接接する者として、家族をある意味で信じるという事を考えさせられました。
・虐待というよりは、親族の絆の深さを考えさせられました。
・虐待する親・されている子どもも、必ず絆はあるということを感じました。
・貴重な事例を聞かせていただけて良かったです。ありがとうございました。
・親向けに多数が参加する子育て講演会を数多く行う。
・絆つむいでー新聞コピー等資料を入れていただけたら嬉しかったです(あくまで希望)
 (→記事に登場されていた皆さんのプライバシー保護の関係上、新聞記事の二次利用が不可能でコピー等資料が配布できませんでした。ご理解をお願いします。)
・昨年の事件が実は地元で明らかにされていないと思います。
 (→事件の概要については、一連のマスコミ報道および広報たかしま平成18年8月1日号、平成19年7月1日号でお知らせしたとおりです。また、事件の検証結果については、滋賀県および高島市のホームページでご覧いただくことができます。ただし、個人情報保護や公務に関する守秘義務の関係上、明らかにできない内容もありますので、ご理解願います。)
・演壇の生花は必要ないと思う(節約の意味でも)
 (→演壇の花は、職員の家に咲いていたものを持ってきて飾りました。公費で購入したものではないのですが、誤解を与え申し訳ございませんでした。)
・中学生の標語がものすごくよかった!!多くの市民に発信してほしいです。
 (→ご意見ありがとうございます。標語に関しては、市の広報誌およびホームページで公表するほか、市事業での貼り出しや地域イベントへのポスターの貸出等を行ってまいります。)
・核心に迫っていく取り組みをどう展開されますか。
・講演会の終わり方が疑問。訴えがなかった。
・事件を風化させないことも大切だが、今後単なるイベントで終わらせないようにしてほしい。
・講演は良かったが、虐待防止講演との関係が分からなかった。もう少し啓発等に関する内容が欲しかった。
 (→今回の講演会は、子ども虐待を家族の問題と捉え、聞いてくださった皆さん一人一人が家族のこと、家族の絆のことについて考えていただける機会になればと思い開催しました。ただし、皆さんのご意見をお聞きして、加えて通告の必要性や虐待防止の啓発をもう少し訴えるべきだったと反省しております。今後、ご意見を参考に、さらなる啓発を続けていきます。)
・虐待は、行政機関の勤務時間外に起こることがほとんどだと思いますが、本当に対応できるのか。何人がすぐに動けるのか、それは仕事として保障されるのか、専従出来る人がいるのか、不安が沢山あります。
 (→高島市では、現在、休日・夜間等の勤務時間外の緊急連絡体制を整え、24時間対応できるようにしています。具体的には、子ども家庭相談課職員6人に加えて、各支所の保健師等関係職員が仕事として対応しており、対応内容は、電話相談や家庭訪問など事例によって異なります。)
・死亡事例の児童に対して、合併前から保健師さんがチームを作って対応していたと聞きましたがその時の対応の甘さはきちんと反省しているのでしょうか。「課」をつくるだけでは何もならないと思う。具体的な体制をもっとアピールすべき。
 (→率直なご意見ありがとうございます。事件後に市では「二度と悲劇を繰り返さない」ために、検証作業を続けるとともに、相談課職員の増員および関係機関との連携を強化して、体制の充実に努めております。[詳しくは、広報たかしま平成19年7月1日号をご覧ください。]しかし、ご指摘の通りまだまだアピールが足りない部分も多く、市民の皆さんに周知しきれていないのが現状です。今後、いただいたご意見を参考にしながら更なる啓発に努めてまいりますので、皆さんの声をお聞かせください。)



 

市では、いただいたご意見を真摯に受け止め、行政としてしなければならないこと、今、出来ることを真剣にすすめていきます。皆さんの声・意見で救われる子どもがいます。どうかお声を届けてください。


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お問合せ先:子ども未来部 子ども家庭相談課
TEL :0740-25-8517
FAX番号:0740-25-5490
MAIL :kodomo@city.takashima.lg.jp
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