定例記者会見 平成17(2005)年12月

登録日:2006年1月26日
政策部 秘書課

【12月】
日時:平成17年12月27日(火)11:00~
場所:高島市役所2F 第1会議室

◆市長会見
 高島市が誕生して一年を締め括る月となりました。
 本日の部長会議の中でも話していたのですが、今後高島市(の歴史)が何十年と続いていく中で、もしかすると一番忙しい大変な一年を職員が力をあわせて頑張ってくれたと思っています。そして、市民の皆さんも自主的に、美術展覧会でありますとか、様々な面で高島市(が誕生した)という事をきっかけに活躍をしていただき、発展的な方向で新しい道が開かれたことに本当に感謝しております。
 ただ、合併協議で約束をしてきました「負担は低く、サービスは高く」については、今大きな壁に突き当たっています。これは、三位一体改革という外的要因と同時に、やはり私たち自身が合併協議時に「これでは保たない」ということを感じつつも、どちらかといえば甘い協定の中で、先送りにした事を厳しく反省しつつ、今後解決していく努力していかなければならないと思っています。
 このような状況の中で、高島市は滋賀県内で「税収よりも人件費が多い」唯一の自治体です。ですので来年度は、このことについて一定、職員の理解と協力を得て、切り込んでいく覚悟をしています。また、特別職や議員(の賞与)についてもその覚悟を示すということは先の(12月)議会で表明した通りです。
 また、これまでどちらかと言えばあらゆるサービスを行政が担ってきましたが、今後、その取捨選択を平成18年度予算、またその後(のまちづくり)においてもしっかりと見極めていきたいと考えています。そういう意味で(先日行いました)事業仕分けの“ものの見方”を取り入れて、高島市の財政面の建て直し、そして、本来の自治の進行というものに繋げていきたいと思っています。
 (財政問題など)厳しい事ばかりをお示しすると、希望が持てずに気持ちが塞いでくるのですが、その厳しさの向こうにある高島市の幸せな姿、豊かさを責任を持ってしっかりと語っていきたいと思っています。
 そういった意味での話題として、今後、エコツーリズムを活用していくこととか、(今津スタジアムを本拠地に社会人野球チームを立ち上げた)大家選手のことが象徴するように、スポーツや文化・芸術活動を通して、市民の皆さんが、人間としての創造性の豊かさや感動を発揮する舞台を大いに創りたいと思います。
 また、都市の応援団を得ることによって、高島の魅力を更に発揮できるような取り組みも創っていきたいと思います。
 (広報たかしま1月号の市長日記の記事で)初夢に準(なぞら)えて、幾つか書きましたが、来年度(予定:協議検討中含む)は、春には大家野球チームの活動が本格的に始まり、5月には読売新聞社の主催で、近畿少年サッカー大会が約1,500人の参加者を得て、箱館山の麓の今津運動公園を中心に展開されることになりました。また、5月末には、オーストラリアからエコツーリズムのボランティアツアーが訪れるニュースもあります。その他にも、湖西トレイルを本格的に活用していく話、6月には地域再生に絡むイベントの話があります。それから、琵琶湖環状線(の開通)などをきっかけに、高島市のPRに繋げていきたいと思っております。
 (市民の皆さんの大きな関心事であります)市役所新庁舎については、(事前に実施した)土質調査の結果も受けて、今日まで十分に行われてこなかった「高島市の行政体制」を本来“どれぐらいの規模”で“どうすること”が良いのかという検討についても改めてしっかりと取り組みながら、これからの事を考えていきます。
 建設位置については、基本的には、合併合意の場所は(現在の予定地)ただ一つですので、尊重しなければいけないと思っております。ただし、財政的にすぐに建設出来るもので無い現状ですので、十分な検討を進めたいと思います。
 軸足は病院と言いました(12月議会で表明)とおり、まず病院の問題に関して、しっかりと答えを出していきたいと思います。これは、建て替え問題だけではなく、「病院を経営するということ」をまずしっかり考え、経営の仕方に関しても多様な方法を検討していきます。
 高島病院は現在、一般会計から6億3千万円繰り入れて、なおさら赤字という状況です。ですので早急にこの状況を一定克服していける経営体制に変わっていくことが大事であり、今まで通りでやっていけるという風には考えていません。これからは、ある意味覚悟を決めて取り組まねばならない事があると認識しています。病院長が4月1日に交代しますが、それもひとつのきっかけとして考えられれば良いと考えています。
 また、(もう既にお耳に入っているかもしれませんが)産婦人科の存続について、大変心を痛めている現状があります。現在、医師の確保に全力を傾注している処です。この件についても、市民に関わる重大な課題と認識し、あらゆる機関・チャンスを捉えて医師確保に奔走をしておりますので、引き続きそれを続けていきます。ただし、1月中にはある程度方向性を決めないといけないと思っています。
  最後に、年末を迎えてある意味では余所から通信簿を付けていただかなければもう一つ解らないんですけれども、一年間務めてこられたことと、196集落を含め市民の皆さんにご協力をいただき、高島市のために、心を砕いていただいたことに感謝を申し上げます。
 平成18年度は、商工会の一本化や、観光協会の統合等も視野に入れた方向性についての課題が残っておりますので、市として上手く寄り添いながら、取り組んでいきたいと思います。また、農業の分野においては、現在幾つかのグループが存在する状態の中で、マネジメントが発揮しにくいという話もありますので、それらへの対応も市として取り組まなければならない課題だと認識しております。 市役所においても、人事面での適材適所や色々な施策を鋭意進めていきたいと考えております。
 今月は以上です。

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