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![]() 泌尿器科
![]() 当科の特徴 これらの臓器に発症する疾患(腫瘍、結石、感染症、先天異常、外傷など)の診断・治療から、経過観察までを一貫して行っています。 ![]() 診療方針について 泌尿器科救急疾患への対応 泌尿器科救急疾患に対しては、地域の中隔病院として、緊急処置・緊急手術にて積極的に対応します。当院での対応困難な場合は責任を持って迅速に対応可能医療機関へ紹介します。 腹腔鏡手術・内視鏡手術について 泌尿器科領域においても、患者さんの肉体的負担を少しでも軽くするような内視鏡手術や腹腔鏡手術が多くされています(最小侵襲手術)。膀胱癌、前立腺肥大症に対する経尿道的内視鏡手術や、腎癌・腎盂尿管癌に対する腹腔鏡手術等については当院で対応いたします。 2020年4月よりホルミウム・ヤグレーザーを導入し、尿路結石に対する治療も開始しました。 ロボット支援下手術・放射線治療について 当院では対応することができないため、治療が必要な患者さんには対応可能な医療機関を紹介いたします。治療後のフォローや、追加の薬物治療などはご希望に合わせて当院で対応いたします。 その他、2021年4月1日現在、以下の診療には当院では対応できないため、適切な医療機関を紹介いたします。 男性不妊症、神経因性膀胱に対する膀胱内圧検査、小児泌尿器科疾患など。 ![]() 当院で可能な手術 膀胱癌に対する経尿道的膀胱腫瘍切除術 膀胱癌は血尿を機に診断されることが多く、初期治療として経尿道的膀胱腫瘍切除術を行うことが一般的です。膀胱内再発を予防するために抗がん剤やBCG(ウシ型弱毒結核菌)を膀胱内に注入する追加治療が必要になることがあります。筋層まで浸潤している場合、遠隔転移を有しない症例に対しては術前化学療法(抗がん剤による全身治療)を行った上で膀胱全摘除術および尿路変向術(尿管皮膚瘻または回腸導管)を行います(新膀胱造設術やロボット支援下手術を希望される患者さんには対応可能な医療機関を紹介いたします)。遠隔転移を有する場合は、残念ながら根治は期待できませんが、進行を抑えて延命を図ることを目的として化学療法を行います。 前立腺肥大症に対する経尿道的手術(TURPまたはTUEB) 高齢化に伴い、男性の下部尿路症状として前立腺肥大症が増加しています。内服加療を行いますが、効果不十分な場合には手術をお勧めさせていただきます。予め明らかな前立腺癌がないことを採血、MRIで確認した上で手術を行いますが、それでも切除した前立腺組織から前立腺癌が見つかることがあります。前立腺癌が見つかった場合には追加治療等について相談させていただきます。 腎癌、腎盂・尿管癌、副腎腫瘍に対する腹腔鏡下手術 腎癌、腎盂・尿管癌、副腎腫瘍に対しては、適応があれば腹腔鏡下手術を行います。ただし、腎癌の中で腎部分切除術の適応となるものはロボット支援下手術の可能な医療機関を紹介いたします。なお、腹腔鏡下手術は手術の傷も小さく、術後の疼痛も少なく低侵襲とされていますが、特有の危険も伴います。腹腔鏡で対応できない癒着や出血が認められた場合には開放手術(お腹を大きく切る手術)に移行することがありますが、安全に治療することが第一と考えるからです。 骨盤臓器脱に対する腹腔鏡下仙骨腟固定術(LSC) 骨盤臓器脱(主に子宮脱)に対しては腹腔鏡下仙骨腟固定術を行います。子宮上部を切断し、その断端と仙骨岬角をメッシュで固定することで、膀胱や子宮、直腸の脱出を治療することができ、尿失禁や頻尿、頻回の尿路感染症を改善することができます。なお、体内にメッシュ(異物)が入るため、コントロール不良の糖尿病を有する方など、易感染性の方にはおすすめできません。 尿路結石に対する手術(TULなど) 適応があれば腎結石、尿管結石に対して経尿道的腎尿管結石破砕術(TULといいます)を行います。また、膀胱結石に対しては経尿道的膀胱結石破砕術を行います。また、尿路結石は再発の多い病気あり、生活習慣病の関与が大きいので、治療後は外来にて生活習慣の改善の指導を行います。 腹圧性尿失禁に対する尿道スリング手術 腹圧性尿失禁に対しては適応があれば尿道スリング手術を行います。なお、こちらも骨盤臓器脱の手術と同様に体内にメッシュ(異物)が入るため、コントロール不良の糖尿病を有する方など、易感染性の方にはおすすめできません。 間質性膀胱炎に対する膀胱水圧拡張術 膀胱痛、頻尿、夜間頻尿などを精査し、細菌性膀胱炎や膀胱癌などが否定された症例に対して診断的治療として行います。膀胱を拡張する手術なので、術後しばらくは膀胱痛が続くことがあります。また、尿が酸性化することで増悪しますので、乳製品や柑橘類、カフェイン、アルコール、チョコレート、スナック菓子の摂取は控える必要があります。 難治性過活動膀胱に対する膀胱鏡下ボツリヌス毒素(ボトックス®)注入手術 過活動膀胱の治療は行動療法と薬物療法を行います。薬物療法と行動療法を3ヶ月行っても改善を認めない難治性過活動膀胱に対しては膀胱鏡下ボツリヌス毒素注入手術の適応となります。基本的に入院は不要で、外来での手術となります。尿道、膀胱内の局所麻酔を行い、膀胱鏡を挿入し、ボツリヌス毒素(ボトックス®)を膀胱壁に20ヶ所注射します。およそ1時間程度の治療となります。手術適応に関しては当科での診察、検査の上で判断いたします。 血液透析のための内シャント造設術 末期腎不全で血液透析が必要な場合、準備のために内シャント造設術を行います。シャントを造設した手では重たいものを持ったり、血圧を測ったり、採血や注射をしないように注意が必要です。また、日々シャントスリルが触れるか、シャント音が正常に聴取できるか、血管のコブが大きくなってきていないかご自身での管理が重要です。 ![]() 医療関係者様へ 2019年4月より、常勤医師が配置され、一部の疾患を除き、外科治療および、入院加療に対応可能となりました。専門診療が必要な患者さんだけではなく、泌尿器科医の意見、相談が必要な患者さん、念のためと思われる患者さんも対応させていただきます。受診後は迅速な経過報告を心がけています。一方で、常勤医2名ということでマンパワーに限界があるため、病状の安定した患者様につきましては、処方依頼、経過観察依頼を含めて逆紹介させていただいています。 2019年4月1日より、一般社団法人National Clinical Database(NCD)による、日本全国の外科系施設における外科症例のデータベース事業へ参加しています。 本事業の詳しい内容はNCDのホームページをご覧ください。 ![]() ![]() |
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