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子どもが持つ力

 〜エンパワメントの視点〜

 子ども虐待の被害にあった子どもに共通する状態の一つに「自己評価の極端な低さ」があります。

 この「自己評価」とは自己肯定感、自尊感情とも言い、自分は生きている意味(存在価値)がある、(誰かから)必要とされている、という感覚のことで、生きていく上で一番大切なものです。
 ところが、子ども虐待やいじめなどの要因で安心感が持てなくなると、自己評価はどんどん低くなります。またその結果、心身症や不登校、非行などの行動をとることもあります。

 子ども達がこういった症状や行動を見せた時、私たち大人に必要なことは「叱る」「指導する」ことではなく、「エンパワメント」の視点を持つということです。エンパワメントとは、人は皆生まれながらに様々な素晴らしい力を持っているという信念から出発する考えで、その力の中には自分を癒す力、ふりかかってきた問題を解決する力、それに個性という力があります。

 子ども虐待やいじめなどの暴力(外的抑圧)は、被害を受けた子どもの心から自分への自信を奪い、自分の尊さ、素晴らしさを信じられなくしてしまいます。また、そういった抑圧から「自分は大したことない、つまらない人間だ」などの無言のメッセージを読み取り、自らを抑圧(内的抑圧)してしまうのです。

外的抑圧と内的抑圧

 外的抑圧を無くすためには、子どもを取り巻く環境や仕組みを変えていくことが必要ですし、内的抑圧を無くすためには、その子が社会から受けた不要なメッセージを一つひとつ取り除き「自分」の存在を大切に感じさせることが必要です。

 私たち大人は子どもと関わる時、「子ども自身が、本来持っている力を取り戻す手助け(エンパワメント)をする視点」を忘れてはならないと思います。


あなたの「もしや」が子どもを救う。勇気を出して通報してください。


通告先:子ども家庭相談課 電話(25)8517、市役所代表 電話(25)8000
または、市内各保健センター
または、滋賀県中央子ども家庭相談センター 電話 077(562)1121






お問い合わせ先:健康福祉部 子ども家庭相談課
Tel: 0740-25-8517
Fax: 0740-25-5490
Mail: kodomo@city.takashima.shiga.jp